2020年4月9日に放送されるテレビ番組「カンブリア宮殿」で、海外医療を行うNPOジャパンハートの創設者であり、小児外科医の『吉岡秀人』さんが出演します。
吉岡さんは、1995年からミャンマーを始めとした周辺国の医療活動を始め、ジャパンハートというNPO法人を立て、アジア医療の底上げに貢献しています。
そんな吉岡秀人さんのボランティアの参加方法や、どんな活動をしているのか気になったので、調べて簡単にまとめてみました!
ジャパンハートのボランティア参加方法は?
ボランティアの参加は、ジャパンハートの公式サイトから申し込みすることができます!
勘違いしてはいけないのですが、ボランティアとはあくまでも自発的に行うものです。
なので費用の負担は基本的に自分が行い、衣食住もすべて自分で責任を持って活動することで初めてボランティアになります。
基本的には、活動によって何かお金をもらえるということは無いです。
参加しようと思っている人は、すべて自分で責任が取れる覚悟を持って挑める人であるべきだと私は思っています。
活動費用は、日本から海外へ参加する場合、約20万円くらいを見積もっておくと良いと思います。
ちなみに下記がボランティアの費用内訳です。
長期医師ボランティアの自己負担例がイメージがつきやすいかと思ったので、ここに掲載します。
短期ボランティアの場合は、下記から必要ない項目が引かれるかと思います。
長期医師ボランティアの場合の自己負担内容
渡航費 | 日本〜活動地の往復 ※原則、活動開始時と終了時 |
---|---|
ビザ・ライセンス等申請費 | $500 |
海外旅行 傷害保険 |
参加者ご自身のお手続きのもと、海外旅行傷害保険に加入してください。 活動中の事故や疾病、または、活動に起因する活動終了後の疾病などは、ご自身が加入している保険により保障するものとします。 |
滞在費 | 食費 US$75〜100/月 |
現地医療活動費 | US$200/月(6カ月まで。7カ月以降はなし) |
出典元:https://japanvolunteer.org/volunteer/doctor_long/
渡航費について、下記の記事が参考になるかもしれません。
海外の飛行機チケットの格安な買い方、最適な予約時期はいつ?
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吉岡秀人(ジャパンハート)のボランティア活動内容は?
ボランティアの種類は豊富で、学生や社会人でも参加できるものがありますので、参加する意欲のある人であれば参加できる、そこまでハードルの高いものは無いかと思います。
ボランティアの活動場所は、『ミャンマー、ラオス、カンボジア』と3ヵ国あります。
社会人・学生・看護師の短期ボランティア
旅行会社と提携したボランティアツアーがあるようで、4日間~6日間のボランティアコースがあるので、だいぶハードルは低いかと思います!
なので夏休みやGWなど、長期連休などを利用して参加できる内容となっています!
【ボランティアの内容】
- 食事作りや病院
- 宿舎の清掃
- 外来医療介助
- 医療機器の滅菌、洗浄手伝いなどなど
特に医療経験が無くても参加できる内容からスタートすることができます!
やってみたいけど、『私にはできるかな?』と不安な方でも大丈夫!
まずは一歩足を踏み入れてみましょう!!
医師や看護師、その他医療従事者の長期ボランティア
事前に研修を受けたり、またある程度の経験、資格を有する必要があります。
詳しくはジャパンハートの公式ページを見ることをオススメします。
長期の医師ボランティアに関しては、実際にオペ等を行うことも多々あり、若手の医者の力をつける場にもなればという吉岡秀人さんの願いもあります。
海外での医療行為は、日本の医療体制と基準と大きく異なるため、自身のイメージと内容が乖離することもあるかと思います。
なので、注意が必要かと思います。
基本的に『短期ボランティア』 → 『長期ボランティア』の順で進んでいきます。
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まとめ
ジャパンハートのボランティアは、学生から社会人、医師の方まで、それぞれのレベルで参加することができます!
まずは短期からボランティアを行い、経験を積んで長期ボランティアができます。
是非!興味のある方はジャパンハートの公式HPを見てみてはいかがでしょうか?
また、ジャパンハートのボランティアへ行く前に是非!
創設者メッセージのビデオを見てほしいと思います。吉岡秀人さんの活動、生き様にとても感動しました。
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