ウユニ塩湖は、ボリビア南西部に位置する世界最大の塩原。
標高約3,650mの高地に広がり、面積は約10,000平方キロメートル(東京都の約5倍)にも及ぶ。
湖となった海水が流れ出る川が無く、乾燥した気候もあって塩原が形成されたと考えられている。
ボリビアは観光目的であれば、ビザを取得する必要はなく、入国時に30日の滞在許可が得られる。
スペイン語圏なので、英語が通じないことも多々。
ウユニ塩湖への行き方
ボリビアの主要都市である「ラパス」から行くのが一般的である。
交通手段は、飛行機 or 夜行バスが現実的である。
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ラパス発 → ウユニ着(所要時間:約1時間)
- 飛行機:ボリビアの航空会社 Boliviana de Aviación (BoA) が運航(1日1~2便)
- 料金:時期によるが約100~200USD
- サンタクルス発の直行便は少なく、ラパス経由が一般的
- ラパス → ウユニ(所要時間:約9~10時間)
- 夜行バス:Todo Turismo(トド・ツーリズモ) というバス会社が人気
- 夜行バスは20:00~21:00発が多く、翌朝にウユニ到着
- 悪路らしい
- 料金:30~50USD
- 夜行バス:Todo Turismo(トド・ツーリズモ) というバス会社が人気
ウユニ塩湖のオススメのタイミング
雨季の12月~3月が、よく見られる鏡張りが見られる。
雨水がほどよく溜まっている、強風が吹いていない、雨が降っていないなど、条件が整ってる必要がある。
雨季でかつ、星が見えるタイミング(月が見えない新月)の無風の夜明け前がオススメタイミングだと思う。
雨季だからといってすべてが鏡張りの風景になる訳では無い。
昨今、気候変動の影響か、ここ3年くらいまともに雨が降ってないみたいだから、雨季でも鏡張りが見れないかもしれない。
乾季の真っ白の景色もそれはそれで良いみたい。
乾季の終わり頃でも塩湖の端に行けば小さな水たまりがあり、そこで鏡張りの光景が見られることがあるみたい。
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ウユニ塩湖のツアーのオススメ
雨季の人気シーズン(1~3月)はツアーの事前予約が推奨される。
日本人が申し込むツアーはホダカが人気。
- Hodaka Mountain(日本人向け)
日本人が予約するならHodakaが良さそう。オーナーが日本人と言う訳では無い。
ただ、日本人が多く申し込むので、グループツアーだと日本人と一緒になる確率が高い。
2023年時点の現地ツアーの価格は150ボリビアーノ(約3000円)程度。2024年でも3000円超えくらい。 - Red Planet Expedition(英語ツアーあり)
その他のツアー提携してるオンラインでの予約サイト
- Viator
- GetYourGuide
- HIS
- VELTRA
メモ
ウユニ塩湖の注意点
- 標高が高い(3,650m)
富士山の頂上と同じくらい。高山病対策が必要。ラパスで数日慣らすのがおすすめ。 - 寒暖差が激しい
体温調整ができる登山スタイルが良い。朝晩は氷点下になることもあるので防寒着が必須。 - 塩水が靴に付着する
防水シューズ or 長靴のレンタルを活用 - 日中は日差しが強い
日焼け止めやサングラスがあると良い
ウユニ塩湖の宿泊ホテル
ルナ・サラダという塩でできたホテルが有名
感想
ここ最近、雨季でも鏡張りの景色が見れてないみたい。
近くにマチュピチュがあって、マチュピチュは乾季がオススメなので、ウユニとマチュピチュ、どっちを取るか、別々にするか、悩みどころではあると思う。