2020年6月12日に放送されるテレビ番組「にっぽんの芸能」で、杉本文楽の『女殺油地獄』が紹介されます。
そんな現代アートと文楽が融合した作品に心を打たれる人は多いのでは無いでしょうか。
そんな杉本文楽の作品DVDがあるのか、また生みの親である「杉本博司」の作品や経歴や活動、プロフィールをまとめてみました。
杉本文楽「女殺油地獄」のDVDはある?
杉本文楽の過去の作品DVDがあるのか調べてみました。
杉本文楽の作品で『女殺油地獄』、『曾根崎心中』とあるのですが、両者ともにDVDとして作品が収められているものを見つけることができませんでした。
ただ、2011年にNHKで放送されたドキュメンタリーがDVD化されたものを見つけました。
本DVDの特典映像に37分間の『杉本文楽公演ダイジェスト』が同梱されているようです。もしかするとこの映像が生の映像なのではないかと思われます。
この世の名残 夜も名残 ~杉本博司が挑む「曾根崎心中」オリジナル~ [DVD]
出典:Amazon
※ Amazonを経由してNHKから購入することができるみたいです。
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杉本博司の作品
そんな杉本文楽の生みの親である「杉本博司」さん。
他にも多くの作品を世の中に生み出していました。
杉本さんは『写真家』としての活動が挙げられています。
本作品は『Faraday Cage』と言って2010年の作品となります。
8×10の大判カメラを使って撮影されたものとなります。
Faraday Cage – Hiroshi Sugimoto — Google Arts & Culture https://t.co/sqfGoqGZW4 @googleartsより
— ぼくログ (@bokuslog) June 11, 2020
その他の写真作品にも『ジオラマ』や『海景』『劇場』などなど、それぞれのテーマ持った作品制作がされています。
また、アート島で有名な香川県の『直島』にも杉本さんの作品があります。
それがこちらになります!
出典:Twitter
直島で開催された「家プロジェクト」にて、『護王神社』を杉本さんが設計して再建しました。
このように写真だけでなく、建築物や空間、彫刻などもデザインされています。
写っている透明な階段はガラスでできている階段です!とても珍しいですよね!!
また2020年6月現在、ちょうど京都市京セラ美術館開館記念展で『杉本博司 瑠璃の浄土』と題して展示会を行っています。
新型コロナウイルスの影響で今年の10月まで展示が行われているみたいです。
(期間:2020年5月26日-2020年10月4日)
出典:京都市京セラ美術館開館HP
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杉本博司の経歴や活動・プロフィール
出典:文春オンライン
名前: 杉本博司(すぎもと ひろし)
生年月日: 1948年2月23日
出身: 東京都台東区旧・御徒町
日本の写真家であり、東京及びニューヨークを拠点として活動。
代表作に「海景」、「劇場」シリーズがある。2008年に建築設計事務所「新素材研究所」、2017年には構想から10年をかけて建設された文化施設「小田原文化財団 江之浦測候所」を開設。演出と空間を手掛けた『At the Hawkʼs Well / 鷹の井戸』が2019年秋にパリ・オペラ座にて上演。
著書に『苔のむすまで』、『現な像』、『アートの起源』などがある。2001年ハッセルブラッド国際写真賞、2009年高松宮殿下記念世界文化賞(絵画部門)受賞、2010年秋の紫綬褒章受章、2013年フランス芸術文化勲章オフィシエ叙勲。2017年文化功労者に選出。
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まとめ
杉本文楽のDVD作品は残念ながらありませんでした。
アートって一期一会なところってありますよね。
でも素晴らしい作品は是非フィルムにも残して欲しいと思ったりもします。
杉本文楽の次回作にも期待ですね!