2020年1月15日に『シン・エヴァンゲリオン』の映画公開の再延期が公式サイトよりお知らせされました。
『今までいったい何回、映画の延期してるんだよ?』と思う人も多いのではないでしょうか?
そんなエヴァンゲリオンの延期歴史や、12年間にも及ぶ延期の制作費って
いったいどこから出ているのか、シン・エヴァンゲリオンの制作費が気になったので調べてまとめてみました!
【エヴァンゲリオン延期歴史】シン・エヴァの2021年の延期で何回目?
最初の公開日が2020年6月27日に公開予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で公開延期
そして、2021年1月23日に公開予定でしたが、またもや新型コロナウイルスの影響で公開延期
直近で把握しているだけでも少なくとも2回は延期している映画エヴァンゲリオン
それとは関係なしにエヴァンゲリオンは延期することで有名ですが、いったい過去に何回延期していたのでしょうか?
Wikipediaなどを参考に過去から辿ってみました!
※ 「いつ公開する」と宣言しているところから変更された回数をカウントしています。
タイトル | 公開日 | 延期回数 | 遅れ |
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 |
2007年初夏
|
1 | |
2007年9月1日公開
|
約4か月遅れ | ||
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 | 2008年陽春 | 2 | |
2008年 | 3 | ||
2009年初夏 | 4 | ||
2009年6月27日公開 | 約1年2か月遅れ | ||
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q | 2008年初夏 | 5 | |
2012年秋 | 6 | ||
2012年11月17日公開 |
約4年7か月遅れ
|
||
シン・エヴァンゲリオン | 2008年初夏 | 7 | |
2013年 | 8 | ||
2020年 | 9 | ||
2020年6月27日 | 10 | ||
2021年1月23日 | 11 | 約12年遅れ | |
2021年3月8日公開予定 |
映画エヴァンゲリオンの延期回数は、なんと11回です。
シン・エヴァンゲリオンだけで既に5回も延期してますね…笑
それにしても11回って!!驚きの回数ですよね笑
こんなに延期が許されるのはエヴァンゲリオンだけですね…笑
シン・エヴァンゲリオンにおいては当初の公開予定から12年遅れという
いったいこの12年間の映画の作成費ってどこから出てるのか気になりますよね!
次で映画の作成費について調べていきたいと思います!
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シン・エヴァンゲリオンの制作費はどこから出てるの?いくらくらい?
一般的なアニメ映画の制作費は「1~3億円」と言われており、
クオリティが高いものになると「10~20億円」くらいかかると言われています。
シン・エヴァンゲリオンの制作費に数億円はかかっているのではないかと言われていますが、実際にいくらくらいかかっているのでしょうか?
また、長期に渡って制作できるだけのお金はどこから出ているのでしょうか?
制作費の土台としてまず思い浮かぶのが映画の興行収入ですよね。
いったいエヴァンゲリオンの過去の興行収入はどのくらいだったのでしょうか?
タイトル | 興行収入 |
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 | 20億円 |
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 | 40億円 |
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q | 52.6億円 |
すごい金額ですね…!!
『「序」の興行収入があったからこそ、「破」、「Q」へのクオリティに繋げることができました!』と語る庵野秀明監督。
「シン・エヴァンゲリオン」の制作費は前作の興行収入から出ていることが分かりました!
そう考えるとシン・エヴァンゲリオンで使える資金というのは「Q」での興行収入からすると結構潤沢にありそうですね!
「Q」の興行収入をベースに考えてみましょう!
一般的にですが、基本的にチケット代による興行収入の半分が映画館へ分配されることになります。
その中から配給会社への分配(10%~30%)があったりなんだかんだあります。
ちなみに、シン・エヴァンゲリオンは東宝・東映・カラー(庵野秀明監督の会社)3社で共同配給です。
そうすると約26億円の内、エヴァンゲリオンの庵野秀明監督の会社に入ってくる額は、
約22億円くらいでしょうか?
(配給会社への分配が20%、各配給会社への配分を30%ずつとしました)
その中から社員の給料であったり諸々が含まれていると思いますが、
「Q」だけの興行収入でも10数億は「シン・エヴァンゲリオン」の作成費に
充てることができるのではないでしょうか?
ましてや、「序」、「破」の興行収入だったり、他の興行収入だったり…
色々あるので、資金は高品質アニメを作るのに充分なくらい潤沢な資金があるのではないでしょうか?
そう考えるとシン・エヴァンゲリオンの制作費は20億円くらいはかけられるのではないでしょうか?
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まとめ
映画『エヴァンゲリオン』が延期した回数は、なんと11回でした!
そして、『シン・エヴァンゲリオン』の制作費は、『序』・『破』・『Q』の興行収入から出ていました。
それぞれの興行収入から『シン・エヴァンゲリオン』には20億円くらい制作費がかけられているのではないでしょうか。
次の公開日がまだ検討中ということで、次はいったいいつ公開になるのでしょうか。
2年後くらいになるんじゃないのかなー…と個人的に思っています。
今回は仕方ないですね!
気長に待つとしましょう。