首都閉鎖(ロックダウン)で何が起きる?備え、準備はどうする?

昨日、東京オリンピックが1年間の延期がほぼ決定になり、その次の日に東京都で過去最高の1日40人のコロナウイルス感染者を記録した。

私からすれば、ここからさらに感染者が指数的に増えていくのではないかと予測する。

なぜかというと、なんとしてでもオリンピック開催に持っていくため、またコロナウイルスの感染患者数急増による病床不足を無くすために、検査受けにくくして、表面上の感染者を少なく見せていたところがあるのではないか?

今はオリンピックが1年間延期になったことで、ある意味強がりをしなくても良くなったので、そろそろ検査の敷居を低くする頃ではないかと考える。

検査のハードルが低くなると、必然と感染者も増えるだろう。ただ病床問題は解決しないであろうからある程度は抑制されると思うが、近い将来、首都閉鎖(ロックダウン)が起きる可能性は高いのではないか?

首都閉鎖(ロックダウン)が起きたときにいったい何が起こるのか?またもしそうなったときの為の心がけ、マナーや備えについて書いていきたいと思う。

 

東京が首都閉鎖(ロックダウン)したら何が起きる?

実際に首都閉鎖が起きているため、その例を挙げていきたいと思う。

イタリア

イタリアは中国の次に感染者数が多いが国となっています。そんなイタリアではミラノを含め、首都閉鎖が起きている。

【経済活動】
外出して働くことが許されているのは、生活必需品を扱うスーパーなどや、インフラ(金融、公共交通機関)、薬局、医療従事者くらいだ。

学校から博物館などの娯楽施設、工場などはもちろん閉鎖されている。

アメリカ

アメリカのニューヨークでのコロナウイルスへの感染者が増え、緊急事態宣言が発令された。

【経済活動】
レストランやバー、カフェでの店内飲食が禁止となった。なので、飲食店は、宅配か持ち帰りのみの営業を余儀なくされている。アメリカも警察や医療従事者などを除いた企業などは、出社しないよう国から求められている。

学校は夏休み(アメリカの場合は5月下旬)まですべて休校となっている。

スペイン

スペインは、中国やイタリアに次ぐコロナウイルスの感染者を出しており、3月14日から非常事態宣言が出されている。当初は14日間とされていたが、追加で更に14日間延長し1ヵ月の活動停止を余儀なくされる。

国からは、重要な移動以外は屋内にとどまるよう指示がでている。

【経済活動】
生活必需品を扱うお店以外が活動自粛を求められている。

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東京が首都閉鎖(ロックダウン)したときの備えはどうする?

ロックダウンの期間を加味して、必要なものだけを準備する

トイレットペーパーやマスクなどの前例があると思うが、こういうことが起きると大抵必要以上の買いだめに走ろうとする人が殺到する。

もう皆さんお分かりかと思いますが、必要以上に蓄えられてしまうと、本当に必要としている人に届かなくなる恐れがある。

少し余裕を持ちたい気持ちは十分分かりますが、皆同じ気持ちであるかと思います。

全体を配慮した準備を心掛けましょう。

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まとめ

もし、東京が首都閉鎖(ロックダウン)した場合、おそらく以下のようなことが起きるであろう。

  • 必要最低限の経済活動を強いられる
  • 外出は基本できない
  • スーパーなど生活に必要なもの(食品など)は購入できる

ロックダウンした際の備えとしては、必要なものを必要なだけ備えることが重要となっております。

また、各国の対応を見ていると分かるように、ロックダウンしたからと言って、まったく外出できない訳ではなく、生活に必要なものは手に入れられるよう配慮がされている。

一番良いことは、ロックダウンにならないことです。その為にも、自分ができる日頃の予防から(手洗いやうがい)に努めていきたいと思う。

 

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