松久直司含む日本を変える研究者30人って誰?【あいつ今何してる?】

2020年2月26日に放送される番組『あいつ今何してる?』で紹介される、未来のノーベル賞候補!松久直司(まつひさ なおじ)さん!!

松久直司さんは、日本のこれからの未来を変えると言われる『日本を変える研究者30人』の1人として選ばれています。

まだ29歳と若いにも関わらず、すごいですよね!!!

そんな松久直司さんを始めとする『日本を変える研究者30人』って他にはどんな人がいるの?またその人たちはどんな研究をしているのか気になったので、調べてみました!

今回は、松久直司さんと歳の近い、特にこれからを担うであろう30代前半の研究者に焦点を当てて3人ピックアップし、それぞれを紹介したいと思います!

 

日本を変える研究者30人って誰?研究は何してるの?

松久 直司(まつひさ なおじ)

所属  :スタンフォード大学
専門分野:電気工学

現在、スタンフォード大学で非正規の研究員として勤務されています。

 

【研究内容】

伸縮が自在に可能な電気を通すインク

そんな松久さんの研究内容を本人が詳しく紹介している動画を見つけました!
こちらをご覧ください!

動画に詳しく解説されているため、難しいことは省きます。

簡単に言うと、銀などが含まれているインクを布に擦るだけで回路を形成することができます!

このインクは非常に良い伸縮性を持っているので、インクを布地に印字しても回路も一体化して伸び縮みすることができます。

体から発生する微弱な電気信号も読み出すことができるため、着るだけで体の動きをセンサーで感知できるスーツを作れたら良いと語る松久さん。

ん?なんかこんなスーツをどこかでみたことあるような…

『あれ?これZOZOSUITに活かされてたりしない!?』

ちょっと関連性があるか調べてみましたが、ZOZOSUITの生地や仕様についてそこまで書かれている文献をぱっと見つけられなかったので、いったん保留!

話がそれましたが、本インクの利用は医療分野などでの活用を期待しています。

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落合 陽一(おちあい よういち)

所属   :筑波大学学長補佐、准教授
専門分野 :メディア(アーティスト)

YoutubeやSNSを始め本やNewspicksなど、主にインターネット系のメディアにもよく出られているため、ご存じの方も多いかと思います。

私はメディアに出ている姿しか見たことが無かったので、筑波大学学長補佐だったの!?研究者だったの!?と無駄に驚いてしまいました。

無知ですみません…。

【研究内容】

コロイドディスプレイ

超簡単に言うと、超音波によってシャボン玉の膜を微細に振動させて、映像の投射をしているそうです。

皆さんご存じかと思いますが、シャボン玉ってつつくと簡単に割れてしまいますよね。そういう非常にセンシティブなアイテムに投影するってなかなか難しそうだと思いませんか?

実は、シャボン膜のような透明な膜は光が透過してしまうため、本来映像を投影することができないそうです。しかし、超音波によって高速的に光を拡散することで投射を実現しているそうです。

 

触れられるプラズマ光

解説が英語で分かりにくいと思います。
私の力不足により、詳しく解説できませんが、今度時間のあるときに解説したいと思います笑

めちゃくちゃ早い速度(100兆分の3秒)でプラズマが照射されて、空間に映像を投影しているそうです。

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武部 貴則(たけべ たかのり)

所属   :横浜市立大学先端医学、研究センター教授
専門分野 :臓器再生医学

2013年、26歳にしてiPS細胞を用いて、ミニ肝臓を作り出すことに成功した人です。
2018年に横浜市立大学史上、最年少(31歳)で教授に就任されました。

【研究内容】

オルガノイド(臓器の芽)の活用

オルガノイドとは何かというと…

オルガノイド(organoid)は、3次元的に試験管内 (in vitro) でつくられた臓器である。オルガノイドは、拡大しても本物そっくりの解剖学的構造を示し、実際の臓器よりも小型で、単純である。これらは、組織の細胞、ES細胞またはiPS細胞から、自己複製能力および分化能力で、3次元的な培養で、自己組織化により形成される。
https://www.weblio.jp/content/%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%83%89

いやはや、難しくて何か分からないですよね。

要は臓器の元となる細胞のことを指しています。

武部さんは、ヒトiPS細胞を培養することによって、レンズ豆サイズの「肝芽」(妊娠5週目の胎児肝臓くらい)に成長させることに成功させました。

 

まとめ

日本を変える30人すべては紹介できなかったですが、今回は30人の中でも若い3名を対象に紹介しました。

ちなみに残りの27人も含め、30人すべての研究者がこちらの記事に記載されていたので、もしよろしければ参考にどうぞ。

とても優秀な方がたくさんで刺激されますよね!!

皆さんも優秀な研究者たちと同じく可能性を持っています!

是非負けじと日本を変えることに挑んでみてはいかがでしょうか?